沖縄県糸満市の小児科「きのしたこどもクリニック」小児ぜんそく、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、食物アレルギー、乳幼児健診、予防接種

きのしたこどもクリニック

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漢方薬(エキス剤)の飲ませ方

  • ・漢方エキス剤をぬるいお湯に混ぜて与える。
      あるいはエキス剤をそのままなめさせてからお湯を与える。
    ・熱いお湯にといてさましてから与える。
    ・熱いお湯にといて砂糖を入れて飲ませる。
    ・直接ほっぺの裏側に塗りつける。(ベビー)
    ・熱いお湯にといてから氷片を入れて飲ませる。
    ・オブラートに包む。カプセルに入れて与える。
    ・ココア、ミロ、クリーム、シャーベット、ヨーグルト、ジュースに混ぜて与える。
    ・ハチミツに混ぜて与える(1才以上)
    ・エキス剤を混ぜたホットケーキを作る。
    ・ミルクに混ぜない(ミルク嫌いになる可能性)
    ・漢方薬は食前でも食後でも食間でもいつ飲ましてもよい。
    ・漢方薬を飲ませるコツは、無理せず焦らず親の創意と工夫しかない。

手足口病とは? 

  • 1.ウィルスによっておこる、伝染する病気です。この病気の人と接触して4~6日目頃に症状が出てきます。症状の変化には注意すべきですが、症状が軽く、安定していれば登校が可能です。


    2.手のひら、足の裏や手足、おしりなどに米粒状の水ぶくれをふくむ赤い発疹(ブツブツ)ができます。かゆみはほとんどありません。発疹は口の中にもでき、口内炎となって軽い痛みがあります。30%くらいの人で38度くらいの熱が出ることもありますが、高熱はまれです。治るまでに約1週間かかり、発疹がきえれば登校可です。


    3.特効薬はなく、症状ごとに対処します。
    38度5分以上の発熱には解熱剤を使ってかまいません。発疹には軟膏はぬりません。
    ・口内炎には、すっぱいものや熱すぎるものは避け、やわらかい食べ物をあげて下さい。
    ・口内炎の痛みが強くて水分もとれないときは、点滴が必要なこともあります。


    4.合併症はまれですが、脳炎や髄膜炎をおこすことがあります。
    (高熱・嘔吐・意識がおかしい・けいれんなどがあれば注意!)